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Pyon's Diary

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2007-09-30 舊 平成拾玖年丁亥葉月廿日丁卯 (日・雨) [長年日記]

[節] 寒い。

行き成り氣温が下がつた。

「暑さ寒さも彼岸迄。」とは云へ急過ぎ無いだろうか。

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[節] 晩御飯。

  • 燒き立てトースト。
  • 二日目のロール・キャベツ*1
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*1  二日目は旨い。

[節] 捏造された聖書

捏造された聖書 捏造された聖書 を讀んだ。

原題は「MISQUOTING JESUS」自分の英語力では「イエスを誤引用する。」か。

其れは兎も角、面白かつたので一氣に讀んで仕舞つた。讀み終はつたら朝の八時だつた。

追記: 聖書のみ。(2007-10-01)

著者の「バート・D・アーマン」(Bart D. EHRMAN) は、Google で「捏造された聖書」を檢索すると「本文批評學」で有名な學者らしい。

「本文批評」とは Wikipedia に據ると、

本文批評 (ほんもんひひゃう、英: Textual citicism, 獨: Textkritik, 佛: Critique textuelle) とは、文獻學において、ある文書の現存する寫本から、可能な限り、その文書の元來の形を復元する作業を言ふ。本文批判、正文批判(批評)、テキスト批判(批評)とも呼ばれる。

[Wikipedia - 本文批評より引用]

との事。要するに「今は無き原本を復元する」と云ふ事らしいのだが、著者は「聖書の原本を復元する」専門家らしい。

何故「聖書の原本を復元する」事が重要かと云ふと、昔は活版印刷も無く書籍の配布は寫本に據るしか無かつた。寫本は人が手で一文字づゝ、一単語づゝ書き寫して行くので、其乃際に誤字・脱字等の寫し間違ひが有つたり、書き寫す人が「此は間違ひだろう」と判斷して(善意又は悪意の)改竄が爲される事が有る。其乃爲、寫本が行はれる度に原本から懸け離れて行く。

普通の文書なら「さう云ふ事も有るさ」で濟む事も有るかも知れ無いが、ものが聖書だと然うは行か無い。何故ならば、

聖書は無謬なる神の御言葉である

[捏造された聖書 P.11より引用]

だから。途中で人の手に據つて誤字・脱字・書換が行はれてゐると問題と成る。其乃割には米國での報道とかを見る限り一般の信者では餘り問題に成つてゐ無いみたいだが。

此乃本は、聖書の歴史、寫本の問題、聖書本文批評の歴史と其乃方法の歴史、が判り易く且つ讀み易く書いて在り、聖書に關して大した予備知識が無くても充分讀める。聖書に興味が或る人には御奨めの本だと思ふ。

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