Pyon's Diary
2002-11-04 舊 平成拾肆年長月晦日 (晴) [長年日記]
OpenBlockSS で最新版カーネルを構築する。(其乃貳)
今度は PCMCIA 周りを行ふ。Linux PCMCIA の頁から pcmcia-3.1.33.tar.gz を*1落として來て /usr/src 以下に展開する。
# tar zxvf pcmcia-3.1.33.tar.gz # cd pcmcia-3.1.33
其れから make config を實行して各種設定を行ひ機械語翻譯を實行する。
# make config # make all
翻譯に掛かる時間は大體拾五分位。んで導入する。make install を實行すれば良いのだけど、さうすると man, etc, debug-tools とかの餘り必要の無い物迄入るので modules, clients, wireless, cardmgr の各ディレクトリに入つて個別に導入する。
# cd modules # make install # cd clients # make install # cd wireless # make install # cd cardmgr # cp -p /sbin/cardmgr /sbin/cardmgr.org # cp -p /sbin/cardctl /sbin/cardctl.org # cp -p /sbin/ifport /sbin/ifport.org # cp -p /sbin/ifuser /sbin/ifuser.org # cp -p /sbin/ide_info /sbin/ide_info.org # cp -p /sbin/pcinitrd /sbin/pcinitrd.org # make install
cardmgr での導入で既存のコマンドの複寫を取つてゐるのは後で元に戻せる*2樣にして置く爲。
此で再起動すれば PCMCIA カードを旨く認識して呉れる筈。
再起動後、御呪ひとして root で depmod -a を實行して置く。
# /sbin/depmod -a
參照: 前囘。
OpenBlockSS で最新版カーネルを構築(補足・壹) Ext3 を使ふ。
元々カーネルを入換へ樣と思つた動機が Ext3 を使ひたかつたからなので、カーネルを入換へた後は參考頁を見て、ファイルシステムを全て Ext3 に移行した。
行つた事は root に成つて telinit 1 でシングルユーザモードに移行して、各パーティション毎に tune2sf を實行するだけ。
# /sbin/tune2fs -j /dev/hdaX
此ですんなり Ext3 に移行出來た。後は /etc/fstab を書直し(Ext2 → Ext3)て再起動。試しにいきなり電源を抜いて、再び差込んで起動させて見ると、fsck 無しできちんと復舊して呉れた。
OpenBlockSS で最新版カーネルを構築(補足・貳) ブートセレクタを使ふ。
新しいカーネルを構築してフラッシュに書込んで、再起動して、立上がら無かつたら目も當てられないので、大野さん作成のブートセレクタを使ふ。使用法は、新しく作成したカーネル・イメージ zImage.new と舊いカーネル・イメージ zImage.old が有つたら、
# cd $OBSSBS ← ブートセレクタを機械語翻譯したディレクトリへ移動。 # mgtree brom.treeboot "New Kernel" zImage.new "Old Kernel" zImage.old > broming # /usr/sbin/flashcfg f broming check
として二つのカーネルをペアにした物をフラッシュに書込んで再起動すれば、起動時にカーネルを選擇出來る樣になる。
冬眠しちゃいそうです.